COLUMNS No. 7

家づくりの資金計画

家づくりの資金計画は
将来の家計にも影響します

2018.03.01

家づくりにいくら用意できるかを
考えましょう

まずは、自分で用意できる自己資金づくりから始めます。
そして、足らない分を銀行などからの融資をうけます。

自己資金は主に、家づくりに必要となる頭金や諸費用にあてられます。諸費用とは、家を購入するためのものと、ローンを組む際に必要となるものとがあります。

もし、親からの資金援助があれば、それも自己資金にあてることができます。資金援助を受けるにあたり、贈与税の特例というものがあります。最大1500万円まで非課税となる住宅資金贈与の非課税枠や、2500万円までなら親からの住宅取得の資金援助が非課税となる『相続時精算課税制度』があり、こうした特例を利用して自己資金を増やすのも検討のひとつといえます。

借り入れ可能な年収はいくらか
または現在の年収でいくら借りられるかを把握しましょう

資金計画でとても大切なことは、あとでお金が足らないという事態にならないように、『いくら必要か』を考えるのと同時に、必要なお金を『どこで』調達するかも検討しておくことです。ですが、住宅ローンの借入額が増えてくれば、当然毎月の返済額が増えて、家計の負担は重くなってしまいます。そうならないようにするためにも、自己資金は少なくとも総費用の20%から30%を用意したいものです。

つまり、家づくりにかけられる費用は、自己資金の3倍から5倍と考えるのが良いでしょう。

借入額については、『いくら借りられるか』ではなく、『いくら返せるか』という観点での検討が重要です。一般的に返済額は、年収の25%以下に抑えることが望ましいといわれています。住宅ローンは長期にわたって返済していくもの。家計状況も年を追うごとに変化していきます。子供の出産や進学、家族旅行の計画だって立てたいですよね。

将来のライフプラン(人生設計)をよく考えながら、マネープラン(資金計画)を立てましょう。また、お近くのファイナンシャルプランナーに相談してみるのも、これからライフプランを立てる際の参考になるかもしれませんね。

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